出生前診断を受けて陽性になった話

気持ちに正直に書き殴ってます

14週に出血

NIPTの検査が終わり、2週間後にまた大学病院に結果を聞きに行きます。

次の妊婦検診はNIPTの結果が出た2日後になるため、検査の結果を受けてかかりつけの先生に今後を相談するスケジュールになっています。

NIPTの検査を終えたら気が抜けてしまい、今まで毎日毎日ネットを調べていたのですが、結果が出るまでしばらくはあまり考え込まずに過ごそうと思いました。

つわりもだいぶ軽くなり、人間らしい生活に戻りつつありました。

しかし、14週半ばに入った頃、トイレで踏ん張っときにトイレットペーパーに血がついていました。前回流産したときと全く同じ状況だったので、これはダメかもしれないと思いました。

 

前回の流産の話を少ししますと、昼間にこんな形で少量の出血があり、トイレに行くたびにトイレットペーパーに血がついていました。そして夜寝る頃にお腹が痛くなり始めました。通常の生理痛よりもっと強い痛みで、まるで陣痛のように痛みの波が何分置きかにやってくる状態でした。

明け方4時頃まで我慢して、しかし痛みが強烈になり、夫に頼んで夜間の救急を受診しました。

結局、朝の診察で稽留流産の診断になり、そのまま手術をしました。

 

という前回の記憶があったので、今回も夜中に流産が進行してしまうかもと焦り、かかりつけの病院に電話しました。

心配でしたら受診して下さいと言われたので病院に行きました。

赤ちゃんの心臓は動いていて、出血も止まってるから大丈夫ということでした。

それで安心できれば良かったのですが…

「まだ浮腫んでるね、あとこの週にしては少し小さいかな」

14週を越えているのにまだ浮腫んでいるんだ…しかも成長も遅れているんだ…

心なしか赤ちゃんの動きも元気がないように見えてしまい、担当の先生はそれ以上特に何も言わなかったものの、この状態で何も異常がないというのは難しいだろうと思いました。

NTについては特に計ったりはせず、出血の有無だけ確認して診察は終わりました。

家に帰り、夫にどう伝えようか迷いましたが、「まだ浮腫んでいたからNIPTも陽性の確率が高いと思う。あとあんまり成長してなかった。」と伝えました。

夫は「仕方ないよ、子どもは諦めよう」と言いました。

 

私は悲しいのか怖いのかわからなくなっていました。

ただ、妙に冷静に、陽性になったら羊水検査はしないといけないのか、NIPTの結果だけで中絶できないのか、15週なら分娩じゃなくて手術できないのか、等を考えていました。